スウェーデンの旧超長波送信局「Grimeton Radio」(SAQ)の運用情報

米国のアマチュア無線連盟であるARRLのサイトのニュースによると、スウェーデンの旧超長波送信局「Grimeton Radio」(コールサインはSAQ、世界遺産)に、現在も使用可能な形で保存されている高周波発電機方式火花送信機「Alexanderson alternator VLF transmitter」が、「Alexanderson Day」(7月4日)を記念して、下記の要領で運用されるそうです。

1回目2021年7月4日 08:30(UTC) 起動、及び調整09:00(UTC) メッセージ送信
2回目2021年7月4日 11:30(UTC) 起動、及び調整12:00(UTC) メッセージ送信

なお、運用周波数は17.2kHz、モードはCW(モールス通信)となるそうです。また、運用当日は、Youtubeで運用の模様がストリーミング配信されるとのことです。

くわしくはリンク先をご覧ください。

この火花式送信機の出力は最大200kWとのことです。今回の運用で使用される出力はわかりませんが、送信周波数を受信できる設備をお持ちの方は、受信を試みてみてはいかがでしょうか。

(6月25日 追記)
間さん(JA5FP)よりコメントでご指摘を受け、記事の一部を訂正しました。TNX INFO JA5FP

By Gunther Tschuch – Own work, CC BY 2.5, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1071730
この記事を書いた人
7J3AOZ

プログラマーズ・ワークショップ代表。伊丹アマチュア無線クラブ(JL3ZGR)会長。コールサインは7J3AOZ、KI4KKI、ex4S7AQG。中学校2年生で第四級アマチュア無線技士資格(当時は電話級)を取得。アマチュア無線歴42年(中断期間あり)。某ニュース元エディター。QRVnow.comエディター。

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コメント

  1. 間 幸久 より:

    正確に広報するために、
    SAQは海岸局ではなく、対米向けの電報局でした。
    電波は火花式ではなく、多相発電機で発生します。B電波は世界的に禁止されています。

  2. 7J3AOZ 7J3AOZ より:

    間OM、ご指摘ありがとうございます。記事を訂正させて頂きました。