ARRLのサイトのニュースによると、世界最大のアマチュア無線のイベント「デイトン・バムベンション」は、1964年からの会場である米国オハイオ州デイトンの「Hara Arena」での開催を終了すると、同イベントを主催している「Dayton Amateur Radio Association(DARA)」のRon Cramerさん(KD8ENJ)が、7月29日に発表したそうです。
「Hara Arena」は、長年に渡って未払いの固定資産税を含む金銭上の問題を抱えており、DARAが2016年の「デイトン・ハムベンション」開催の条件としていた会場施設のリフォームも実行されなかったため、今回の決断に至ったとの事のようです。
なお、2017年の「デイトン・ハムベンション」は同地域で同時期に開催される予定であるとの事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2003年にも会場が変わるんじゃないかと言う話が出たのですが(当時の記事はこちら)、その後10年間に渡って同じ会場で開催されたことになります。しかし、大昔のダンスホール時代から考えるとずいぶん古い施設ですので、今回の会場移転はやむを得ない話なのではないでしょうか。
追記:地元メディアの「DAYTON.COM」の記事で、「Hara Arena」の閉鎖に関する詳報が掲載されています。
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